新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける観光業界への支援策「Go Toトラベル」キャンペーンについて、宮城県の村井嘉浩知事は24日の定例記者会見で、「やって良かった。成功だったと思う」と述べた。
村井知事は、お盆期間に首都圏から訪れる人は少なかったが、県民や東北の宿泊客が客室をある程度埋めたとして、県内のホテルへの波及効果は「相当あった」と話した。
岩手県の達増拓也知事が21日の会見で同キャンペーンを「7月中に始めたのは早すぎた。失敗と言っていい」と批判したことに対しては「それも一つの考えだが、少なくとも宮城はキャンペーンがなければもっと悲惨な状況になっていた」と答えた。
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